点滴セットとお別れ

返さなきゃなー
片付けなきゃなー
ってずっと放置していた、いちくんの治療セット
点滴も薬も半分以上残っているし
医療廃棄物は返却しなきゃいけないし
ってずっと気になってたけど
片付けて無くなってしまうのも寂しいし
かといって目に入るのも毎日辛い。

置いておいても絶対に使わないし場所を取っているのも分かってる
でも終わっちゃったんだなーって現実を受け止めるのに必要な気もしてた。

部屋の模様替えをして、いよいよ、やっと片付けた。

今日、病院に返却しつつ、せっかく買ったばかりだった介護食どっさりも寄付してきた。
余った薬も、介護食も、どこか他の猫ちゃんが食べてくれたらいいや。
がんばって！他の猫ちゃん！


久しぶりの病院で、いちくんの話したら泣いちゃいそうだったし
他の人の邪魔にならないようにさっさと帰ろうと思ってたのに
今日に限って病院空いてるし。
いつもあんなに混んでるのに、先生とゆっくり話できてしまった。

いちくんが居なくて部屋がすごく広くなってしまって
存在の大きさを私もうーちゃんも感じていること。
うーちゃんは親分達が大好きだったから、１人で留守番させるのが可哀相で、と。

先生は、自分が５５歳までは仔猫を迎えてもいいと思ってる、とのこと。
なるほどー、そこから２０年頑張ればいいのかー。
仔猫もいいけど、マロンとチロルは３歳くらいだったから、そのくらいでも良いんだよなーとか
またペルシャがいいなーとか。

何か御縁がありそうだったら紹介してあげる、とか
先生が交流のある保護施設のことを教えてもらったりとか
いちくんを喪った悲しみも大きいけど
二度とこんな悲しいこと嫌だと思う人の気持ちも解るけど
私は一緒にいた楽しい時間のほうが重要だと思うタイプ。なのかな。


帰りにアイスクリーム食べたいなってコンビニ寄って
マロンのことを想いながら食べました。
とりあえずマロン味は迷わず買う！